【75点】「メトロイド ドレッド」クリア後レビュー ”らしさ”溢れる名作。ただしボリューム面などの不満点あり

スポンサーリンク
ゲーム
この記事は約16分で読めます。

はじめに

皆さんこんにちは、翔と申します。

皆さんはもう「メトロイド ドレッド」はプレイされましたか? 19年ぶりに発売された2Dメトロイドの最新作となる「ドレッド」、私も発売日に購入し楽しんでプレイしております。

そして何十とゲームオーバーになりながらもクリアまでとりあえず漕ぎつけました。クリア時間は7時間30分ほど。 いやー手強かった(*´ω`*) 

という訳で今回はクリアして感じた良いところ、イマイチに感じたところなどを紹介したいと思いますので購入するか迷っている方は是非最後まで見てみてください。

最初に総評を言ってしまいますが

高難易度で面白いけれどボリュームが少なく8,000円近いという価格を考えるとややコスパ悪し

という感じです。 また「高難易度」というのも悪くいってしまえば”アクション初心者お断り”という感じで万人に「メトロイドドレッド面白いよ、買った方がいいよ」とおすすめ出来る作品ではないな、とも感じました。

ただアクションゲームとしての面白さには間違いはなく、内容だけなら85点ほどのゲームです。が、やはり8000円近くという価格に見合うボリュームとも思えないのでそれを入れると75点くらいの評価になります。 カタログチケットなら実質5,000円で購入できますので所持している方はそちらで引き換えるのがオススメです。 5,000円なら全然アリだと思います。

「メトロイド ドレッド」簡単なポイントまとめ

今回紹介する、「ドレッド」の大まかな良いところ、イマイチなところのまとめです。

良いところ
  • ”できること”が増え、”行けるところ”が増えていく『メトロイドらしい』楽しさは健在
  • Switchで表現される”現代版2Dメトロイド”のワクワク感
  • 操作性・追従性が非常に良く、アクションとしての楽しさは抜群
  • 一部のボス戦では特殊な攻略法が必要となり、歯ごたえのある戦闘が楽しめる
  • エミーとの”捕まったら即死”な逃走劇の緊迫感が最初は楽しい
  • 全体的な難易度は高めなものの何度も挑戦すれば突破できる絶妙な難易度
イマイチなところ
  • クリアまで10時間ほどというボリュームを考えると7,600円という価格はややコスパ悪し
  • 難易度はかなり高めな上難易度設定が無いのでアクションゲーム初心者にはかなり辛め
  • エミーからの逃走はただ逃げるだけで変化に乏しく、最初はともかく後半はダレる
  • ボス戦でもHPが表示されず、本当に削れているのかわかりずらい
  • ラスボス戦がやたら長くあまり楽しくない

ポイントとしては以上のような感じです。

ではそれぞれどういうことなのか簡単に書いていきますね。

「メトロイド ドレッド」のここが面白い!

“アビリティ”が増え、世界が広がっていく「メトロイド」の楽しさは健在

おなじみの鳥人像は今作でも健在。 見つけた時のテンション上がる感覚はシリーズ経験者ならわかってくれますよね(‘ω’)
鳥人像や強敵などからアビリティを入手すれば新たなアクションが可能になり、それがそのまま探索範囲の拡大につながります。

個人的に「メトロイド」シリーズの最大の魅力だと思っている「サムスの能力取得に応じて行ける場所がどんどん広がっていく探索アクションとしての楽しさは最新作であるドレッドでももちろん健在。

各種ビームの強化で壊せるブロックが増えたり、ジャンプ能力が強化されて届かなかった場所に行けるようになったり、自分がだんだん強化されてどんどん奥へと進めていくいくワクワク感は「メトロイド」ならではですよね。 球体になって狭い地形を通り抜ける「モーフボール」水中でも自在に動けるようになる「グラビティスーツ」などシリーズお馴染みの装備も勿論登場。 取得した時のテンションの上がりようは想像に難くないと思います(*´▽`*)

おなじみのアビリティの他にも「透明化」や「壁摑まり」などの新たな能力も登場。 特に「透明化」は特殊なゲートをくぐるときに使う他、エミーから逃げる際にも重要な能力になります。

「Switch」で表現される「2Dメトロイド」の世界観が凄い

最新ハードでぬるぬる動くサムスを見られるとは・・・(*’ω’*)

次にSFC、GBA版とプレイしてきたものとしての嬉しいポイントですが「任天堂の最新ハード、スイッチで表現される2Dメトロイドの世界観」に感動しました。

メトロイド、といえば未知の惑星に降り立ち、その星の原生生物と戦いながら中枢を目指し徐々にその星の謎が解き明かされていく、というのがシリーズ基本の流れ。 そのSFチックな世界観もメトロイドの大きな魅力でありシリーズが愛される要因の一つになっていると思います。

そしてその不気味な原生生物や奇妙で謎に満ちた遺跡など、メトロイドの世界観を形作る造形物がスイッチのグラフィックで表現されてるんです。 なんてことない敵キャラから「原生」「灼熱」「水中」等の各種エリアの編成なども旧作を彷彿とさせますし、こんなのシリーズファンなら興奮するに決まってます(*’ω’*)

操作性が良くアクションとしての楽しさも〇 ただし慣れははいるかも

今までのメトロイドシリーズをプレイした方なら違和感なくプレイできると思います。

アクションゲームにおいて非常に重要となる「操作性」についてですがこれが非常に快適で移動やショット、ジャンプの追従性が高く、アクションゲームとしてのレベルは(当然ですが)非常に高いです。

惑星ZDRでは様々な地形やギミックが存在し、それらをサムスを思い通りに操作して攻略していく楽しさを感じられるのはこの「操作性の快適さ」があるからこそだと思います。

ただ、ショットのフリーエイムや一部のジャンプアクションなど、結構操作に慣れがいるアクションもあったりしますので、人によっては慣れるまで煩わしさを感じるところもあるかもしれません。

ボスは一癖も二癖もあるやつばかり。 いち早く攻略法を見つけるのが勝利のカギ

最初のボスですが「下をスライディングでくぐる」という攻略法があり、これを見つけられないと絶対勝てません。 今後のボスも「見つけないと絶対倒せない攻略ポイント」があり、それをいち早く見つけることが勝利への近道です。

今作のボスは結構変わった攻略法を必要とするものが多く、ただ撃ってるだけでは倒せない相手が多数存在します。

例えば最初のボスとして登場する透明化するサソリ爬虫類みたいなやつ(上の動画のやつ)ですが頭が弱点で戦闘開始後は問題なく弱点を攻撃できるのですが一定ダメージを与えると形態が変化し、こちらに尻尾を向け弱点を狙い撃つことができなくなります。 この状態ではこちらの攻撃は当たらず、向こうからは尻尾攻撃が来るため、そのままではなすすべなくやられてしまいます。

ではどうするか? 答えは「スライディングで相手の下を潜り抜け頭側に移動する」です。 これにより弱点の頭側に移動でき、こちらの攻撃を当てることができるようになります。

このように今作のボスは攻撃を当てるために特殊な手順を必要とする相手がかなり多く、その攻略法にどれだけ早く気付けるか、というのが非常に重要になります。 苦戦しながらも攻略法を見つけ、ボスを撃破した時の快感はまさに最高。 是非初見では攻略を見ないで突破してみてください。

エミーとの命懸けの鬼ごっこ! 緊迫感はホラーゲームのそれ

本作の最大の特徴と言ってもいいのが無敵の追跡ロボット「エミー」との命懸けの鬼ごっこです。 発売前情報でも特徴として大きくクローズアップされてましたよね。

この「エミー」ですが事前の情報通り通常攻撃では絶対に倒せません。 そして捕まってしまうと問答無用で即ゲームオーバーになります。 なので基本的には捕まらないよう逃げ回る必要があり、いかにエミーの追跡をやり過ごしてエリアを通過するか、が重要となります。

ゲーム中ずっと追いかけてくるわけではない

といってもエミーは終始こちらを追いかけてくるわけではなく「エミーゾーン」という特定の巡回エリアから出てくることはありません。それと基本的にエミーゾーン自体を探索する必要はあまりなく、通路として使うことが多いです。 なのでバイオRE:2のタイラントのように「終始追いかけられながら探索しなければならない」というようなことはありません。 これは個人的にはエミーゾーンに入るときの「・・・こっからエミーに追いかけられるのかぁ」という緊迫感が感じられて良いつくりであると思います。

ただ、フュージョンのSA-Xみたいに神出鬼没に現れたりするパターンもあれば尚よかったかな、とも思いますね。出現エリアが限られていると良くも悪くも心の準備ができてしまうので。

捕まれば即死。 この辺は好みが出るかも

先に書きましたがこのエミーに捕まれば体力に関係なく即死となります。 一応捕まる前にカウンターでの脱出チャンスがありますがタイミングが難しく、まず成功しません。 出来たらラッキー位な感覚ですね。

この「即死系鬼ごっこ」というゲーム性は正直結構好みが出ると思います。 緊迫感があって最初は楽しいですし、後半のエミーは性能も多少変わったりするので対処法も変わったりしますが基本的には逃走しつつ出口を目指すだけなので「エミー」に慣れてしまうと即死がダルいだけのゲーム性に感じてしまうところもあると思います。 

ゲームオーバーになっても死ぬ前に入ったエミーゾーンの入り口に戻されるだけなのでデスぺナは結構緩めなのが救いと言えますかね。

鬼畜ゲーと思いきやの絶妙難易度(諸説あり)

何度となくこの画面を見ることになります(*´ω`*)

今作は前述の「特殊な攻略法のいるボス戦」や「エミーとの即死鬼ごっこ」などの要因で、歴代シリーズの中でもかなり高めの難易度になっていると思います。 シリーズ経験者でも苦戦必至です。

なのでボスがなかなか倒せなかったり、エミーに何度も捕まったりして何度も何度もゲームオーバーになったりして「鬼畜ゲー」と感じる方も多いと思います。 しかし世の多くの名作アクション同様、相手の動きをよく観察し、的確に対処すれば必ず突破できるようになっており、クリアした今では「絶妙な難易度調整だったな」と感じられるまでになりました。

・・・まぁボスで詰まった時は「なんだこれク〇ゲーか(*´ω`)」とか思ったりしましたがw

【次ページ】ボリュームや一部難易度などの不満点を紹介

他にも隠しブロックや通路を見つける喜びや新アクションの楽しさなど、細かい優良ポイントはたくさんありますが、特に高く感じたのが以上の点になります。

では次からは逆にクリアまでプレイして感じた「不満点」も紹介したいと思います。 購入に際してはこちらの方がより重要なポイントとなると思いますのでプレイしようか迷っている方は是非最後まで見てみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました