はじめに
皆さんこんにちは、翔と申します。
突然ですが皆さんは「hacchi」さん、というゲーム実況者さんをご存じでしょうか?
hacchiさんは主にニコニコ動画で活動されていたゲーム実況者さんで、まだあまり”ゲーム実況”そのものがああまりなかった2008年に”とあるゲーム”の実況動画をきっかけに一躍有名になりました。
そのゲームの名は
「The Immortal」(ザ・イモータル)
まだゲーム実況というものが珍しかった時代に出たゲーム実況動画という事もあり、多くの注目を集めました。 皆様の中にも「これが初めて見たゲーム実況動画だ!」という方もいるのではないでしょうか。
そんな一部で有名なゲーム「 The Immortal 」がこの度なんとニンテンドースイッチのDL専用ソフトとして配信されました。いやー誰得
しかも日本語対応していない、とのことなのでプレイにはある程度英語の知識が必須となります。 いやなんでだ、日本語版あったやろ(´-ω-`)
「The Immortal」(ザ・イモータル) とは


高難易度の死に覚えゲー
「The Immortal」はもともと1990年に海外で展開されていたいわゆる洋ゲーで日本では1993年に「ウィザードオブイモータル」というタイトルでメガドライブ専用ソフトとして発売されました。 主人公である魔導士を操作し謎の遺跡を地下へ地下へと進みながら魔術の師匠・モーダミアを捜索する、というのが主な内容。
・・・なんですが本作はゲームの難易度がやたらと高い・・・というか理不尽な即死トラップなどがやたらと多く、いわゆる「死に覚えゲー」として一部即死ゲー愛好家の間では人気のある作品となっているらしいです。
さらに昔のゲーム特有のヒントの少なさ、アイテムの説明の少なさ、謎解きの理不尽さなども難易度上昇に拍車をかけ、色々探し回っているうちにまた即死トラップに引っ掛かり・・・というかなりストレスフルなゲームとなっており、現代の親切なゲームに慣れているライトユーザーの方にはちょっと向かないかもしれません。
魔導士なのに肉弾戦!?「乳酸バトルシステム」が話題


本作では探索中にゴブリンなどの魔物とエンカウントすることがあり戦闘もちゃんとあるのですがこのバトルシステムも普通のゲームとは一味違います。
バトル画面は魔導士と魔物が漢らしく足を完全に止めて正面からノーガードで殴り合うというシュールな構図で展開されます。 この状態で攻撃し合うのですが本作には「スタミナ」という概念があり連続で攻撃しすぎるとゲージが貯まっていき、攻撃速度が低下したりします。(通称:乳酸システム)
攻撃以外に左右にダッキングして回避することもでき、攻撃していない間は乳酸が減っていくので攻撃しまくって乳酸が貯まったら左右にダッキングして回避に徹する、というのが戦闘の基本となり、ゴブリンなどをナイフで切りまくった後右に左ゆらゆら動く魔導士の姿を終始見ることになります。
それと戦闘勝利後に敵にとどめを刺すモーションがあるのですが文字通り真っ二つにしたり、首をはねとばしたりと、この頃の洋ゲーらしく無駄にグロイです。 グロ耐性のない方はプレイしない方がいいかも・・・
コメント