
はじめに
はい、皆さんこんにちは。カイロソフトファンの一人、タニシと申します。
突然ですが皆さんは先日12月20日、カイロソフトさんの最新作「開店コンビニ日記」がリリースされたことはご存じですか?
「開店コンビニ日記」はその名の通りコンビニエンスストア経営をテーマにしたカイロソフトさんの箱庭経営ゲームで12月23日現在までにAndroid/iOS両方に向けて販売が開始されています。
前作「ゴルフの森」からひと月ほどしか経ってないのにもう新作とは・・・凄いペースですね。
というわけで今回のテーマはその「コンビニ日記」の序盤をプレイしつついったいどんなゲームなのか? 実際面白いのか? その辺りを書いていきたいと思います。
プレイするか迷っている方は是非最後まで見てみてください。
【他のカイロさんのおすすめ作品まとめ】
「開店コンビニ日記」ってどんなゲーム?

「開店コンビニ日記」は見ているだけで楽しい可愛いドットキャラやスマホ向けゲームに最適なお手軽さで人気のゲームを多数リリースしている”カイロソフト”さんが12月20日にリリースした最新作です。
その名の通り今回のテーマは”コンビニ経営”。 まっさらな敷地内に棚や冷蔵棚、コピー機やATMなど自分好みの設備や商品を配置して最高のコンビニを作り上げ、様々な目標のクリアを目指す「コンビニ経営シミュレーションゲーム」です。
序盤のインプレッションなどに関しては別記事で紹介していますのでそちらも見てみてください。
「開店コンビニ日記」のここが面白い!
ではまず本作のおすすめポイントを3つ、紹介したいと思います。
スマホで気軽・お手軽にプレイできる


今作も縦・横好きな持ち方でプレイすることができます。ありがたいですね(*´ω`*)
他のカイロさんのゲームでもそうですが「スマホでできるお手軽経営ゲーム」、これが本当に大きな魅力です。
基本的な操作で難しいところは全くなく、敷地内に棚を設置して、陳列する商品を決めてあとは眺めるだけ。 まぁもちろんそれだけじゃなく宣伝や商品開発など色々な操作ポイントはあるのですが、それらも実行したいコマンドを選ぶだけなので通勤・通学中や出先のちょっとした時間など、あまり落ち着かない環境下、隙間時間などでも非常にお手軽にプレイできます。
商品同士の相性や専用棚探しが楽しい

本作では棚や冷蔵棚、雑誌ラックなどを設置した後そこに陳列する商品を自分で選ぶことができます。 そこに陳列する商品によっては特別な「相性ボーナス」が発生したり、”パン類”や”弁当類”といった同ジャンルのもので固めると発生する「専用棚ボーナス」が現れたりするので、適当に陳列するのはオススメできません。
まぁ考えてみれば同じ棚にパンやおにぎりや文房具や傘なんかが一緒くたに置いてあったら「うわぁ・・・」てなりますもんね(;^ω^)
これらの相性ボーナスを発生させられれば棚の魅力が大きくアップし、より多くの販売数が見込めるようになったりします。 置けるようになった商品が増えるたび「あ、おにぎり増えたからこれで専用棚作れるぞ」と既存の棚の配置を変えたりする作業がまた楽しかったりしますので、そういった相性探し・細かい配置換えが好きな方には特におすすめです。
入荷管理や宣伝など考えることが多い

また、本作では販売する商品の入荷数や従業員のシフト、お店の宣伝などゲームを進めるうえで気にするべきポイントが多く、色々やりくりしながらプレイするのが好きな方は楽しめると思います。
特に入荷管理は適当にしていると”廃棄”が大量に出たりして収入が大きく減少しますので特に気を使う必要があります。 昨今社会で大きな問題となっている廃棄問題にしっかり取り組んでいきましょう(/・ω・)/
他にも販売する商品が増える「商品開発」や経営が有利になる「業務提携」など、やれることはたくさんあります。 それらにはポイントや資金などを使用しますのでそれらをどうやりくりするか、しっかり考えていきましょう。

プレイしてちょっと気になったところ
一方プレイしてちょっと気になったポイントを3つほど書いていきたいと思います。
難易度はちょっと高め
まず難易度ですが序盤の難易度は結構高めです。
最初は置ける商品も少なく、お客さんもあまり来ないので普通にプレイしていると資金が全然増えていきません。 また、先ほど言った「入荷管理」が初期ではかなり多めに設定されてしまっているためいじっておかないと”廃棄”がどんどん重なりどんどん赤字になってしまいます。
また、序盤はその少ない資金やポイントでなんとかやりくりしなければならない局面が多く、慢性的にカツカツになります。
ある程度進めばそれなりに余裕も出てきますが難易度はちょっと高めと言っていいと思います。
専用ポイントが序盤は特に貯まりにくい
本作にはコンビニを利用したお客さんからもらえる、電球のようなマークの「研究ポイント」があり、新しい商品の開発や業務提携などゲームの進行に非常に重要なものなのですがこのポイントが特にゲーム序盤はかなり貯まりにくいです。
実際ゲームをプレイしてるとこのポイントを使って置ける商品を増やしたりしたいのに全然ポイントが貯まらず放置タイム・・・なんてことが序盤は結構多くあり、もうちょっと早く貯まってもいいんじゃないかな、と 思いました。
絵面は結構地味

あと本作、他のカイロさん作品と比べて絵面が結構地味です。
コンビニの敷地はやや狭く、来店するお客さんの数もそれほど多いわけではないため最近発売した「ゆうえんち夢物語」や「つくろう!ゴルフの森」と比べてしまうと画面に華が無く、「なんか地味だな・・・」と思ってしまいます。
また、お客さんも買い物以外に特別なアクションが今のところなく、ちょっと寂しい感じ。 ひょっとすうとこれからゲームが進んでアクションが増える設備などが出てくれば評価も変わるかもしれませんが、もうちょっと何かしら見ていて楽しくなるようなモーションが欲しいな、と思いました。
「開店コンビニ日記」まとめ
という訳で今回はカイロさんの最新作「開店コンビニ日記」について序盤をプレイしての簡単な感想を紹介してきました。 改めてまとめるとこんな感じになります。
- スマホでお手軽・お気軽にプレイできる
- 陳列する商品の相性・専用棚探しが楽しい
- 入荷管理やシフト、宣伝など経営要素強め
- 難易度ちょっと高め
- 専用ポイントがちょっと貯まりにくい
- 絵面が結構地味
基本的にはいつものカイロさんのお店製作・経営ゲームですが棚のレイアウトやそこに陳列する商品なども細かく設定でき、従業員のシフトや各種業務提携、宣伝などいつもよりは結構経営シミュレーション色強めになっていると感じました。
まだ序盤しか遊べていませんが、いつもよりちょっと細かめな店舗経営が行えて個人的には結構面白いと思います。
一方狭いコンビニ内のちまちました設定が主になるのでいつもよりUIが細かく感じてしまう上絵面はかなり地味。 「ゆうえんち夢物語」のように広大な敷地に所せましとマスコットやお客さんがひしめくような派手で華のある絵面とは正直程遠いのでそういう視覚的な楽しさを求める方はちょっと別のカイロさん作品にした方がいいかもしれません。
逆に商品の在庫管理や陳列商品の選択など細かい設定でより良い経営を目指す、そんな経営ゲームをプレイしたい方ならきっと楽しめるかと思います。 Android版に続いてiOS版も無事リリースされましたので気になる方は是非、公式サイトにアクセスして各種ページからダウンロードして遊んでみてください(/・ω・)/
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