皆さんこんにちは。
今回は「ウマ娘」でハルウララを育成する際の大きなポイントのひとつ「ファン数獲得」のおすすめな流れ、つまり”どのレースに出走していくか”について書いていきたいと思う。
ウララを育成したことがあるならわかると思うがハルウララは”芝”の適性が極端に低く主だったGⅠレースのほとんどに出られないためファン数獲得が難しく、普通に育成目標をこなしている程度ではシニア級2月以降の「固有スキルレベルアップイベント」の条件を満たせない。
また、最初3つの育成目標も「ファン数獲得」になっていて普通に育成する場合でもファン数獲得のためレースに出走する必要がある。 目標人数はさほど多くないものの先ほど言ったようにウララは出られるレースの種類が少ないため、初心者の方では「どのレースに出ればいいか」と困惑するかとも思う。
今回はそんなウララのファン数獲得にオススメなレース出走を流れで紹介したいと思うので是非最後まで見てもらいたい。
事前準備
育成を始めるその前にひとつだけ確認しておきたいポイントがある。
それがサポートカードデッキの”ファン数ボーナス”についてだ。
ファン数ボーナスはサポートカードの持つサポート効果のひとつで「レースに出走した際に獲得できるファン数を%分増加させる」という効果を持つ。 この効果は重複していくため、「ファン数ボーナス10%」を持つサポートを5枚いれておけば+50%、通常の1.5倍ほどのファンを獲得できるようになり、ウララのようなファン数獲得が難しいウマ娘にとっては大きな助けになる。
「ファン数ボーナス」は各サポートカードのサポート効果一覧で確認できる。 できる限り効果を持ち、かつ効果値の高いものを採用した方がいいだろう。


ジュニア級~クラシック級前半(育成目標2突破まで)
ではゲーム開始時から育成目標1の期限となるクラシック級7月前半までの流れだ。
ここでクリアしなければならない目標は以下の通り。
育成目標1:クラシック級7月前半までにファン数獲得5000人
最初のメイクデビューで1着を取っていればファン数は1,200人ほどになっているはずなので実質あと3800人ほど増やせばいい計算になる。 普通の感覚であれば楽勝に見えるがウララはGⅢですらまともに出られず、特にジュニア級~クラシック前半はファン数が1,000~2,000程度しか増えないOPクラスのレースばかりなのでこの時点で目標達成を目指した場合、2,3回はレースに出走せねばならずロスが大きい。
おすすめレース


そこでおすすめなのが期限ぎりぎり、クラシック級6月後半に開催される「ユニコーンステークス(GⅢ)」だ
このレースはウララが初期適正でも十分に出られるダート/短距離のGⅢレースで、勝利できれば3,500人というファンを一気に獲得でき、このレースひとつで育成目標達成が狙える。 先ほど言ったファン数ボーナスが重なれば次以降の育成目標達成も楽になるだろう。
ただし目標期限ぎりぎりなレースのためこれを落とすと大分後が無くなってしまう点は注意したい。 一応期限最終日の7月前半にもうひとつダート/短距離のGⅢがあるのでもし落としてしまった場合や6月後半に美味しすぎるトレーニングが発生した場合はそちらに勝負をかけるのもいいだろう。
クラシック級後半~シニア級前半(育成目標3,4と固有イベント前半)
続いてクラシック級後半~シニア級前半の流れについて書いていこうと思う。
ここで達成すべき条件については以下の通り。
- 育成目標3:クラシック級11月前半までにファン数獲得9,000人
- 育成目標4:クラシック級12月後半までにファン数獲得12,000人
- 固有スキルレベルアップ1:シニア級2月前半までにファン数獲得40,000人
- 固有スキルレベルアップ2:シニア級2月前半までにファン数獲得60,000人
前回の目標達成から約9ターンほど余裕があるが目標3では9,000人、さらに3ターン後の目標4では12,000人ほどのファン数が目標達成のために必要になる。
ここで前回目標時に「ユニコーンステークス」辺りを勝っているのであればファン数ボーナスによっては目標3の条件はすでにクリアしてしまっていることも珍しくない。 できてなくてもあと数百人なんてレベルのはずなので適当なOPレースでも出走しておけば問題ないだろう。 ・・・問題は固有スキルレベル上げのファン数確保の方である。
年始にはファン数を獲得できるまともなレースが少ないので、少なくともシニア級突入までに最悪でも35,000人くらいはファンを獲得しておかないと2月の固有スキルレベル上げ条件の40,000人はまず不可能になってしまう。
そこで年末に出現する2つの大きなレースが重要になってくるわけである。
おすすめレース


そこでおすすめしたいのが11月前半の「JBCスプリント(ダート/短距離)」と12月前半の「チャンピオンカップ(ダート/マイル)」の2つだ。
この2つはともにGⅠグレードのレースで、1着を取れば前者は6,000人、後者は10,000人と、ハルウララにとっては最大級のファン数獲得チャンスとなる。
「ファン数ボーナス」が乗った状態で2つとも1着を取ることができればこの2つだけで「+20,000人以上」もファン数を伸ばすことができる。 目標3達成時点で最低でも9,000人は超えているはずなのであと10,000人ほど増やせばいい計算になる。
固有イベントがある2月前半の直前には目標レースとしてGⅢレースが設定されているので実質的には5,000人ほど増やせばファン数条件を達成できる。 ファン数ボーナスが大きければ上の2レースだけでもっと多くのファンが獲得できそれだけでクリアできてしまう可能性が大いにあるが、不安な場合はクラシック級7月前半と8月前半にGⅢレースがあるのでそちらに出走しておくのも手。 ただし夏合宿中なのでできれば避けたいところだが。
ちなみに4月前半の固有レベルアップイベント前には2月前半にG1「フェブラリーステークス」が目標レースとして設定されており、1着を取れれば+10,000人以上を狙えるので2月のイベントほど難易度は高くない。 とにかく2月のイベント目標値に届かせることを第一に考えよう。
シニア級後半~最後まで(固有スキルレベル上げ最終段階)
最後はシニア級後半~最後までの流れについて書いていきたいと思う。
ここで達成すべき条件は以下の通り。
固有スキルレベルアップ3:シニア級12月後半までにファン数獲得80,000人以上
前回まで順調に目標を達成できているのであればファン数は最低でも60,000人、これに加え目標レースとして8月前半の「エルムS(GⅢ)」と11月前半に「JBCスプリント(GⅠ)」が設定されているため両方1着を取れば最低でも+9,600人の増加が見込める。 それまでのファン数がもっと多かったり、ファン数ボーナスでもっと多くのファンを得られた場合は目標レースで1着を取るだけで目標の80,000人を達成できる可能性が大いにある。
おすすめレース
それでも目標に届かない、というのであれば最後の最後、12月前半に開催されるG1レース「チャンピオンカップ」に出場するのがオススメ。
ここで1着を取れれば+10,000人ファン数を増やせるので多少ファン数が足りなくても補うことができる。 と言ってもここまで順調に来ていれば先ほど言った目標レースに勝つだけで目標に十分届くためあくまで最後の最後に届かなかった場合の保険程度に考えておけばいいだろう。
ハルウララ ファン数獲得のまとめ


という訳で以上がハルウララの理想的なファン数獲得の流れだ。
重要なおすすめの任意出走レースを改めてまとめると以下のようになる。
- クラシック級6月後半「ユニコーンステークス」
- クラシック級11月前半「JBCスプリント」
- クラシック級12月前半「チャンピオンカップ」
- シニア級12月前半「チャンピオンカップ」
目標レースに加えこれらのレースでも勝利することができれば目標のファン数達成にグッ近づくことだろう。 特にクラシック級でのチャンピオンカップはシニア級頭の固有スキルイベントのボーダー達成に不可欠と言っていいレースなので可能な限り出走するよう心がけよう。
【ファン数獲得のコツ】当たり前だが1着を目指そう
それと当たり前であるが今回の話は基本的に1着を取ることを前提とした話となっている。 「ウマ娘」では2着以下になると半分以上も獲得ファン数が減ってしまうため特に勝負どころの大きなレースでは極力1着を取れるようにしておきたい。
ポイントとしては「スピード重視の育成をすること」が挙げられる。 ウララは負けイベの有馬記念以外は短距離・マイルのレースばかりなのでスピードステータスの影響が非常に大きい。 他のステータスを多少甘くしてもスピード重視の育成をすることで多少は勝率を上げられるはずだ。 不安であればスキルも早めに取得してしまってもいいだろう。
ノーマルウララは初期マイル適性Bなので注意
それとノーマルウララの場合は初期のマイル適性がBなのでいくつかのレースが多少不利になるので注意が必要だ。 特に今回挙げた最重要レース「チャンピオンカップ」がマイルのレースなので不安であれば因子でマイル適性をA以上に上げておくといいだろう。 ちなみに「新春ウララ」は初期マイル適性がAになっているので問題ない。
ハルウララは目標レースだけでは固有スキルレベル上げのファン数が満たせず、油断していると「あ、忘れてた!」なんてことになりかねないウマ娘である。 そんな彼女を少しでも強くするためにはトレーナーの適切な気配りやマネージメントが不可欠。 最低でも上で挙げた4つのレースの事さえ頭に入れておけばウララのファン数獲得問題は大きく改善するはずなので、ウララ育成に悩むトレーナ諸氏は是非頭の片隅に置いておき、育成の際に活かしてもらいたいと思う。
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