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『ポケモン アルセウス』正直な感想。 いい所と悪い所が混在したポケモン最新作は”買い”なのか?

ゲーム
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皆さんこんにちは。

今回は1月末に発売したポケモンシリーズ最新作「Pokémon LEGEND アルセウス」を途中までプレイして感じた率直な感想などを書いていきたいと思います。

最初に簡単に書くと今作は「ポケモン最新作としては結構面白いがゲームとしては色々気になる点があり総合的には70点くらいのゲーム」という感じです。 面白いところはありますがイマイチに感じるところも多く、「これメチャ面白いよ!」と誰にでも勧められるものではないと感じました。

ではそんな「ポケモンアルセウス」がどんなゲームなのか? いい所や悪い所は? と言った感じで紹介したいと思いますので購入を考えている方は是非最後まで見てみてください。

  1. 「Pokémonレジェンド アルセウス」ってどんなゲーム?
    1. 舞台は「人間とポケモンが共存する以前の時代」
    2. 基本は「3Dアクション」×「ポケモン」
      1. 過去作に比べアクション面が大きく変革
      2. ポケモンバトルは従来のコマンド選択式バトル
    3. 「ポケモンアルセウス」簡単まとめ
  2. 「ポケモンアルセウス」のいい所
    1. 【アクション】新しくなった「ポケモン捕獲」が楽しい
    2. 【アクション】多彩なライドポケモンでフィールドを駆ける楽しさ
    3. 【ゲーム性】やり込み・サブクエスト要素が豊富
    4. 【ゲーム性】手持ちにもバンバン経験値が入り育成は比較的楽
  3. 「ポケモンアルセウス」のイマイチな所
    1. 【アクション】操作性はいまひとつ
    2. 【戦闘】戦闘バランスが世紀末
      1. 与える/受けるダメージが全体的に高すぎる
      2. さらに気になる「複数戦」のバランスの酷さ。
    3. 【戦闘】ボス戦闘があまり楽しくない
    4. 【UI】各種UIが使い辛い
      1. アイテム収集が主なのに肝心のポーチが使い辛い
      2. 使用アイテムの選択・入力方式がイマイチ
      3. ミニマップが無く、位置確認が面倒くさい
    5. 【ゲーム性】展開が単調で飽きやすい
    6. 【ゲーム性】ジムバッジにあたる「昇格」要素が図鑑埋めのみでやや微妙
    7. 【ポケモン】ポケモンのモーションが単調で面白みに欠ける
  4. 「ポケモンアルセウス」まとめ
    1. いい変革はあれど悪い点も大いに目立つ
    2. 新時代の片鱗は見える「進化途中」のポケモン
    3. 買った方がいい?
    4. 関連

「Pokémonレジェンド アルセウス」ってどんなゲーム?

まずは「ポケモンアルセウス」がそもそもどんなゲームなのかについて軽く紹介したいと思います。

舞台は「人間とポケモンが共存する以前の時代」

「ポケモンアルセウス」は2022年1月28日に発売されたポケモンシリーズ最新作。

過去に移動してしまった主人公が人間とポケモンが共存する以前の時代を舞台に凶暴なポケモンたちの生態を調査する調査隊・ギンガ団に入隊しポケモンたちや自分が過去に飛ばされた謎に迫っていく。

今までは人と共存し、悪人に使われたりしない限りは人を傷つけることはまず無かったポケモンたちが本作ではガンガン襲い掛かってきます。 街の人間たちもほとんどの人が「ポケモンは恐ろしいもの」と認知しているのが今までのシリーズプレイ者からすると新鮮に感じますね。

基本は「3Dアクション」×「ポケモン」

本作は基本的にマップを探索してポケモンをゲットしたり資源を集めたりする「3Dアクションパート」が主となります。 が、野生のポケモンやトレーナーとのバトルでは従来のポケモンと同じ「コマンドバトル」形式が採用されており、「3Dアクション」×「ポケモン」という、聞くだけでワクワクするような融合がなされています。

過去作に比べアクション面が大きく変革

アクションパートは草原だけでなく海、山岳地帯といった高低差や移動制限エリアと言った地形的な要素がかなり強く、「剣/盾」のワイルドエリアというよりは「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」や「モンスターハンターアライズ」に近い感じになっています。

フィールド上には野生のポケモンたちが姿そのままに生息しており、自由気ままに動きまわったり、こちらに襲い掛かってきたりします。 野生のポケモンもこちらがポケモンを出さない限りはプレイヤーにダイレクトアタックしてくるのでこちらも回避アクションで回避したり、エサアイテムでおびき寄せたりと、「手持ちポケモンを出さずに対処する」という今までにない選択肢での対応が可能になっています。

そしてこのアクション性の取入れによって変革された最大のポイントがポケモンの代名詞と言っていいモンスターボール(ちなみに本作ではポケモンボールという呼称になっている)による「ポケモン捕獲」。 過去作ではボールを選ぶだけだった”ボール投げ”も本作では”自分の手で狙いを定めて”投げる必要があります。 

個人的にはこの「3Dアクション」への進化はかなり高評価できるポイントとなっています。

ポケモンバトルは従来のコマンド選択式バトル

一方、大きく変わった「探索」「捕獲」といったシステムとは違い「戦闘」システムは従来のポケモンシリーズ同様「コマンド選択式ターン性バトル」を採用。若干の新要素はあるものの過去作と同じような戦闘システムになっています。

さらに度々登場するボスモンスターとの戦闘ではフィールド内でボスの攻撃をかいくぐりながら攻撃を当て続ける「シューターアクション」のようなシステムで戦闘を行うことになります。

・・・ただ本作の戦闘、色々気になる点があり個人的には本作の大きなマイナスポイントとなっています。 詳しくは後程。

「ポケモンアルセウス」簡単まとめ

という訳で簡単なまとめですが一言で言うと「フィールド上のポケモンをシームレスで捕まえたり、攻撃を回避したり、など新しい要素を取り入れた一方で従来作品のようなポケモンの戦闘システムも残している”アクション面が大きく変革されたポケットモンスター”」という感じです。

今書いたようにアクションの重要度が大きく上がっているので従来のように「移動してランダムエンカウントでコマンドを選んで・・・」といったゆったりした展開が少なく、よりスピーディーさが増した作品となっています。 

より詳しくは公式サイトで映像付きで見られますので是非チェックしてみましょう。

・・・という訳で次はそんな本作の「いい所」を紹介していきたいと思います。

「ポケモンアルセウス」のいい所

【アクション】新しくなった「ポケモン捕獲」が楽しい

様々な変化を感じられる「ポケモンアルセウス」ですが中でも一番のいい所は「楽しくポケモンをゲットできる点」です。

先ほども言いましたが本作ではポケモンたちがフィールド上にそのままの姿で存在しており、モンスターボールを直接投げつけることでバトル抜きで捕獲することができるようになっています。 捕まえたいポケモンを見かけたらスッと近づいてポイっとボールを投げてゲットする・・・そんなポケアニで見たようなサクサクポケモンゲットがゲームでも行えるのは本当に楽しいですね。

ただしポケモンに気づかれてしまうと捕獲できなくなってしまったり逃げられてしまったりするので草むらに隠れたり煙幕アイテムを使ったりエサで気を引いたりといった工夫も必要になり、自分の思い通りにポケモンを捕獲できた時の喜びは過去作とは一味違うものとなっています。

弱いポケモンはサクサク捕まえられ、強いポケモンはアイテムやアクションを駆使して近づく、快適さとやり応えを感じられる新捕獲システム。 今後のポケモンはこのシステムで行って欲しいと感じられるほど良い変革要素でした。

【アクション】多彩なライドポケモンでフィールドを駆ける楽しさ

本作では特殊なポケモン”ライドポケモン”に乗ってフィールドを駆け巡ることができます。 +ボタンでいつでも呼び出せるので快適さも○

ライドポケモンはストーリー進行とともに仲間になってくれるポケモンで、手持ちには加わらずバトルでも使えませんがボタン一つで呼び出すことができ移動が高速になったり海や空など普通ではいけない場所に行けるようになったりなど冒険を続けるにあたって欠かすことができない存在となっています。

本作のフィールドマップは剣/盾のワイルドエリアと同じくらい広く、足で探索するのは結構大変ですがこの頼りになるライドポケモンたちに乗って進めば非常に快適! なによりフィールドに暮らすポケモンたちを尻目にポケモンに乗って駆けていくのはそれだけでも楽しく、珍しいポケモンを見かけたらすぐに降りてポケモンを捕まえて・・・それだけでも1日が終わってしまうほど楽しんでプレイできます。

【ゲーム性】やり込み・サブクエスト要素が豊富

本作はメインストーリーの他に街に住民から依頼されるサブクエストや図鑑埋めといった寄り道要素も多く用意されています。

サブクエストは依頼掲示板や住民に話しかけることで受注が可能、指定のポケモン図鑑を完成させたり指定のアイテムを持ってきたりすることでクリアとなり、報酬アイテムやお金、時には新たなアイテムを作るためのレシピなどがもらえることもあります。

また、今作のポケモン図鑑は1回捕まえるだけで完成・・・ではなく、そのポケモンを倒したり、指定の技を見たり、進化させたり、といった具合にポケモン図鑑で指定された要項を満たして行く必要があるため従来作よりもより1匹のポケモンに対する密度が上がっています。 正直ちょっと面倒なところもありますがより図鑑完成のやり込みがいがあるように思いますね。

メインストーリーはだいたい30時間程度のボリュームになっていますがこれらのやり込み要素を攻略していけばもっと長く遊べる作品になっていますのでボリューム面というところでは個人的には良いと思います。

【ゲーム性】手持ちにもバンバン経験値が入り育成は比較的楽

本作では野生・トレーナー戦問わず戦闘に勝利すれば戦闘に出たポケモンだけでなく、手持ちとして連れ歩いているポケモン全員にも経験値が配分されるので弱いポケモンでも比較的育成しやすくなっています。

図鑑埋めのために進化させたいけど戦闘にはとても使えない・・・そんなポケモンでもとりあえず手持ちに加えて野生ポケモンと適当に戦っているだけでバンバン経験値がもらえるので個人的には戦闘用4人/育成用2人なんてパーティーでの探索が主になっていました。 そうして手持ちにずっと入れていると期待もしてなかったポケモンが意外な戦力になったり・・・なんてこともあるんですよね。

「ポケモンアルセウス」のイマイチな所

【アクション】操作性はいまひとつ

悪い所の一つ目はアクションゲームの大基本である「操作性」が若干イマイチなところです。

基本的には剣/盾のワイルドエリアのような操作になっていますが本作では高低差等の地形の影響が大きいうえ、単独ではジャンプも崖昇りもできないため特にライドポケモンがいない序盤はストレスに感じるところも多いです。

特に「横移動」に関する挙動がおかしく結構な頻度でスティックを横に倒したときにキャラが引っかかるようなカクカクした動きになることがあります。 個人的にはこれが非常に煩わしく、野生ポケモンの攻撃を回避する際に引っ掛かって食らったりする場面が多々ありました。

それを抜きにしても快適に移動出来た剣/盾や一流アクションゲームの「ブレワイ」や「モンハン」に比べるとできるアクションの少なさや完成度が低く、アクションゲームとしての楽しさや快適さは数段落ちるので「純粋なアクションゲームとして面白いゲーム」と期待して購入するのはやめておきましょう。

【戦闘】戦闘バランスが世紀末

次に戦闘面ですが過去作に比べて大分大雑把なバランスになっており、個人的にはイマイチに感じました。

与える/受けるダメージが全体的に高すぎる

まず攻撃で受けるダメージが全体的に高く、同等レベルであれば大体1,2撃、効果抜群ならほぼ1撃という割と世紀末なバランスになっています。 野生であっても攻撃力が高く、多少こちらのレベルが高くても1撃でHP半分以上持ってかれる、なんてこともザラなので過去作の感覚で高レベルポケモン1匹で無双しようとするとあっさり沈められ痛い目を見ます。

レベル差による補正も甘く、10以上差があっても弱点を突かれると一撃で沈むこともあります。

さらに気になる「複数戦」のバランスの酷さ。

本作では特定のトレーナーとのバトルや群れで出現した野生ポケモンとのバトルの際、「複数戦」が発生する事があります。 チーム戦であれば過去作にもありましたが、本作の複数戦ではこちら陣営は絶対に1体しか繰り出すことができず、順番等の救済も一切無いのでただ単に「1VS多」の数的不利な戦いを強いられることになります。

加えて先ほど言ったようにレベル差があってもそれなりに受けるダメージが大きいので多少の実力差があっても2体以上から集中攻撃を受けると主力であっても瞬殺されます。 さらに過去作の「なみのり」のように複数の敵に一斉に攻撃できるいわゆる”全体攻撃”も本作には一切ないため一体ずつ始末していくしか方法が無く、こちらが一回攻撃する間に2回も3回も攻撃される理不尽な戦闘を何度も味わうことになります。

手持ちが削られながら少しずつ敵の数を減らす戦いは緊迫感があると言えなくもないですがやられたポケモンを蘇生しに拠点に戻るのはひたすら面倒くさく、その場で蘇生するにしてもかかるコスト(げんきのかけら)も馬鹿にならないため個人的にはもうちょっとバランスを考えてほしいポイントであると感じました。

【戦闘】ボス戦闘があまり楽しくない

さらにボスモンスターとは特別仕様のバトルが用意されており、トレーナーを操作してのアクション性の強い戦闘になっているのですがこれが個人的にあまり楽しく感じませんでした。

ボス戦では狭いバトルエリアでボスと1VS1で対峙することになり、ボスの攻撃をかいくぐりながらボールと同じ感覚で「シズメダマ」という弾数無限の専用アイテムを当てていく、という方式で戦う事になるのですがやることが非常に単調なうえ、操作性がイマイチで「シズメダマ」の狙いが付けにくく、後半になってくるとボスの攻撃が理不尽なところもあり、すぐ飽きるうえストレスばかりたまる戦闘システムに感じました。

狙いの付け辛さはロックオン(ZLボタン)である程度解消できるもののかなり敵に接近しなければならないうえ使用中は移動速度が大きく低下し回避に支障が出ます。 特定タイミングで手持ちポケモンを出して隙を作ることもできますがボスポケモンはレベルが高く、技もガチなものが多いのでよほどレベルを上げていない限りは1撃でやられロクなダメージも与えられないのであまり意味のない要素となっています。

一応やられても与えたダメージを引き継いで再戦できる救済措置があり、粘れば誰でもクリアできるようにはなっています。 正直これがなかったら嫌になって投げていたかもしれないのでこの救済措置を付けたのは正解だったと思いますね。

ただ、そもそも普通のポケモンバトルで良かったのでは・・・?

【UI】各種UIが使い辛い

本作ではアイテムクラフトやフィールドで使用できるアイテムが多いためクラフトに使う資源アイテムなども多いのですがそれを入れておくポーチなどの使い勝手やフィールドでアイテムを使う時の入力方式がイマイチに感じます。

アイテム収集が主なのに肝心のポーチが使い辛い

まずポーチですが「通常アイテム」と「大事なもの」の2カテゴリしかなく、従来のリュックのように「ボール」「使うアイテム」「資源」「進化アイテム」・・・みたいな感じの使いやすい仕分けが一切なされておらず、ぐちゃっとまとめて入っているため見づらく、使い辛いです。

また持てる上限数に限りもあり、持てないアイテムはフィールド上に置き去りにすることになります。 一応お金を使って1枠ずつポーチ容量を拡張することもできますが最初はともかく後半はかなり高額なお金が必要になるので特にアイテムが増え、ポーチ拡張費用も高くなる中盤はポーチ容量の問題に頭を悩ませることになります。

使用アイテムの選択・入力方式がイマイチ

それと個人的に大きく気になったのがフィールド上で使うアイテム選択の入力方式。 画面右下にベルト方式で所持しているアイテムが表示され「L・Rボタン」で使うアイテムを選択する、という方式なのですがこれが使い辛い。

「所持している状態の使えるアイテム」がすべて表示されるため10種持ってたら10種表示され、使いたいアイテムの選択まで「L・Rボタン」で送らなければならず、非常に煩わしいうえミスも頻発します。 選択時にも時間は等倍で流れるため目当てのポケモンを見つけて捕まえようとして「モンスターボール」を選ぼうとしてるうちに気づかれて攻撃され・・・なんてこともよくあり、かなりストレスに感じました。 従来作ならいざ知らずアクション面が重要な本作ではこの遅延は結構問題になります。

せめて「ボール」と「エサ」「アイテム」をカテゴリ分けするとか選択中は時間を止めるとかそういった工夫はしてほしかったですね。

ミニマップが無く、位置確認が面倒くさい

本作には「ミニマップ」が無く、位置確認するためにいちいちマップを表示する必要があります。 個人的にはこれがかなりのマイナスポイント。

一応マップは-ボタンで一発で呼び出せるようにはなっていますがミニマップがあればそんなことせずとも大まかな位置関係を把握でき、ストップすることなくゲームを進められますよね。 「あれ、今どこにいてどこに向かえばいいんだ?」となった時に一目で確認できるのと足を止めてマップを広げなければならないのとではゲームプレイの快適さに大きな差が出るので是非とも欲しい所ではありました。

【ゲーム性】展開が単調で飽きやすい

本作の基本的なゲーム性は「ギンガ団の上司の命令で指定の場所に行き問題を解決して帰る」の繰り返しでプレイ感が変わり映えせず正直ダレます。

本作では従来作のようにプレイヤー自身が様々な街を旅していくのではなく、1つの町を拠点としてその周辺のマップにその都度派遣される、という方式になっています。 「拠点←→フィールドマップ」の反復というポケモンというよりはモンハンのような感じになっているのですが、ポケモンの楽しさのひとつは「新しい街で新しい出会いがある」ところだと思っているので個人的にはこの方式はポケモンには合わないなと感じました。

先ほど言ったサブクエストも豊富とは言いましたがそのほとんどは「特定のアイテムを持ってくる」「特定のポケモン図鑑を完成させる」といった似たような内容のものばかりで正直あまり楽しくは無いです。

総じて大分単調な展開が続くのでこの辺りは大分人を選ぶポイントになると思います。

【ゲーム性】ジムバッジにあたる「昇格」要素が図鑑埋めのみでやや微妙

従来作品では行く先々の町でジムリーダーと戦い、撃破することでジムバッジを取得していくことがゲームの大きな目的となっていました。 本作でもそれにあたる「ランク昇格」という要素があるのですが、その条件が「図鑑を完成させて研究ポイントを貯める」だけなのでバトルでの勝利に比べて達成感が薄く、個人的には微妙に感じました。

過去作では様々なジムリーダーたちが存在し、プレイヤーの前に立ちはだかる壁として存在感を示していましたし、その個性的なキャラデザは作品の大きな魅力となっていたと思います。 そのジムリーダーたちが一切おらず、ランクアップも条件満たして上司の承認のみ、というのはかなり寂しく感じますね。

【ポケモン】ポケモンのモーションが単調で面白みに欠ける

そして売りになっている「フィールド上に生息しているポケモンたち」ですが正直モーションがそれほど多くなく、巷で言われているほど見ていて楽しくは無いです。

確かに最初のうちはフィールド上に現れるポケモンたちを観察し、楽しく感じるところもあるのですが、動き単調でモーションの種類も多くなく、こちらに気づいた後の行動もただ逃げたり、直線的に襲ってくるだけなので2時間も遊べばそういった目新しさは薄れ淡々とゲームを進めていくことになります。

ほとんどのポケモンは見ていて楽しくなるような仕草をしたり、他のポケモンと触れ合ったり、気を揺らして木の実を食べたり・・・そんな要素は一切なく、現れてから意味も無くその辺をうろつくだけで「生き物として生息している」感は全くなく、剣/盾のワイルドエリアと大差ありません。

まぁ200種類以上のポケモンの細かいモーションを作り込む、というのはちょっと大変すぎるでしょうし致し方ないとは思いますが次作ではもうちょっと生き生きしたポケモンが見られるといいですね。

「ポケモンアルセウス」まとめ

はい、という訳で今回は「ポケモン」最新作「Pokémonレジェンド アルセウス」の個人的な感想を書いていきました。 今回の内容を簡単にまとめてみます。

いい所
  • 新しくなったポケモン捕獲が楽しい
  • ポケモンに乗ってフィールドを駆ける「ポケモンライド」が楽しい
  • 図鑑埋め等のやり込みやサブクエストも豊富
  • 手持ち全員に経験値が入り育成は比較的楽
イマイチな所
  • 操作性がイマイチ
  • 戦闘バランスが悪い
  • ボス戦がイマイチ
  • ポーチ・UIが使い辛い
  • ゲーム自体が結構単調
  • ジムバッジにあたる「昇格システム」が微妙
  • ポケモンの動きが単調で見た目的な楽しさはイマイチ

という感じです。

いい変革はあれど悪い点も大いに目立つ

過去作に比べアクション面が大幅に変革され、自身でボールを投げる楽しさが感じられるようになった「ポケモンゲット」や山や海を自由に移動できる「ポケモンライド」など、スピーディーで爽快感あるシステムになった一方で戦闘システムは従来のコマンドバトル方式を採用しています。 個人的にはこのバトル方式も変えて良かったのかな、とも思いますがここを変えてしまうと「ポケモンらしさ」が損なわれすぎてしまうのでシリーズとして出す以上はこの辺りがいい塩梅なのかなとも思います。

ただ「操作性」や「アクションの少なさ」「フィールドでできる工夫の少なさ」など、そもそもアクションゲームとしての完成度は決して高くなく、「ブレワイ」や「モンハン」をプレイしてきているスイッチユーザーにとってアクションに対する満足感はあまり感じられないと思います。

戦闘面でのバランスの悪さは序盤から終盤まで気になるポイントで特に複数戦の理不尽さは大きなストレス要因になります。 せめて複数攻撃技を用意するとかこちらも同数を出せるとかしてほしい。

ゲーム自体の単調さはかなり人を選ぶと思います。 私と同じように「ポケモンは”仲間を増やして次の町へ”が楽しいんだよなぁ・・・」と感じる方にはちょっと向かないかも。 逆に「おつかいゲーが好き」という方であればハマるかもしれません。

新時代の片鱗は見える「進化途中」のポケモン

まとめると「”新時代のポケモン”としてアクション重視で進化を遂げようとしている途中のポケモン」という感じのゲームだと感じました

大胆な仕様変更でより楽しく、よりスピーディーに遊べるようになったところもある一方で調整不足な所や作り込みが甘い所、不便な所も多く、まだ粗の目立つ「進化途中」な出来だと思います。

ただ、今後のシリーズ展開ではこの方向性で行って欲しいと思えるほど「良い所」もたくさんあり、戦闘バランスやUIなどの「イマイチな所」も今後改善・洗練されれば「新時代の最終進化ポケモン」として誰にもオススメできる最高の作品ができる、そんな兆しも感じるような作品でもありました。

買った方がいい?

「買った方がいいか?」と問われれば「気になっているなら買った方がいい」という感じで「絶対おすすめ!買った方がいい!」という風にはちょっと言えないです。 通常のポケモン以上に「合う・合わない」が激しいと思いますし。

それでも「買って後悔」するような作品ではないと思いますので気になる方は公式サイトをチェックしたり配信者さんの配信を見たりして、どんなゲームかだけでも確認して、「自分にも合いそうだな」と感じたらプレイしてみるのもいいのではないでしょうか。 ちなみに「カタログチケット」の対象タイトルでもあるのでチケットを購入済みの方はチケットでの入手を検討してみましょう。

それでは今回は以上でターンエンドになります。 またね(/・ω・)/

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この記事を書いた人

タニシ翔

アニメ・ゲーム・プラモ・アクアリウム等のインドア趣味好きおじさん。
最近はウマ娘やプリコネ、カイロソフト作品を主にプレイ。
推しはライスシャワー・ナイスネイチャ。

家庭機は3D酔いしやすいので主にSwitch信者ですがPS4もたまにプレイ。ダンガンロンパ・龍が如くシリーズ好き。

プラモは主にアニメの影響でガンプラや戦車を主に作る。
ただし塗装やライン消しすらこだわらない超ライトユーザー。

アクアリウムの魅力に最近ハマり色々模索中。タニシ可愛い

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