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※今回はゲーム「ヘブンバーンズレッド」1章のネタバレを少し含みます。 1章までなのでそこまで深いものではありませんが未プレイの方はご注意ください。
はじめに
突然ですが皆さんは「ヘブンバーンズレッド」というゲームをご存じですか?
「ヘブンバーンズレッド」は2022年2月10日にリリースされたばかりの新作スマホ向けアドベンチャーゲームで、「CLANNAD」や「リトバス」等の名作を生み出した麻枝准さんの15年ぶりとなる新作としてKeyファンを中心に大きく注目されていた作品です。
私もリリース初日から遊んでいますが、麻枝さん特有の日常ギャグのノリが炸裂しまくっている日常パートの面白さに加えてキャラクターの3Dモデルやどーでもいい会話までしっかり力の入っている作り込みの良さやスマホ向けに最適化されたUI、放置OKのレベリングが可能など、面白さと遊びやすさを両立したかなりレベルの高いスマホゲーになっていると思います。
第1印象に関しては別記事で紹介してますのでこっちも見てみてください。
・・・でその「ヘブバン」ですがメインストーリーでは話を進めると日数が経過しDay12で1章が終了します。 それまでキャンサーという人類を脅かす外敵と戦うために主人公たちは訓練に明け暮れつつ仲間と日常ドタバタを繰り広げたりライバルチームと競いあったり、割とほのぼのした展開が続いていたのですが・・・
今回はそんなヘブバン1章ラストで待ち受けた衝撃展開についての話をしたいと思います。
Day12 キャンサーとの実戦に向かうかどうかの選択肢が・・・

ここまでのあらすじを簡単に説明すると主人公が所属するチーム「31A」とライバルチーム「31C」がより上位である「Aチーム」の座をかけてバチバチになっていました。 そんな時、新宿にて大型キャンサーが出現したとの一報が入ります。
指令室でその対応について指示を受ける両チームでしたが手柄を焦る「31C」の隊長・山脇は最前線への配備を志願。 司令官も彼女らの実績ならば問題ない、としてその申し入れを受け入れます。
ここで「31A」の隊長である主人公の茅森の発言になるのですが、なんとここで突然の選択肢が表示されます。

要するに「自分たちはいかない」か「自分たちも最前線へ行く」の2択。
・・・まぁまだ実戦経験もないし、危ないことは血の気の多いライバルや頼れる先輩たちに任せておおきますか・・・
という訳で上の選択肢を選び本部防衛を任されることになりました。
そのまましばらく特に危険も無く、任務通り基地を守っていた「31A」でしたが司令部より突如連絡が入ります。
「作戦は失敗。”31A”も負傷者・一般人救助のため現場に急行せよ」
Day12 なんてことない選択が最悪の結末に

突如告げられた制圧作戦の失敗。 基地防衛任務に就いていた31Aも現場に急行し、被害状況の調査を行います。
崩壊した街並みに倒れ伏す人々。 ”人類最後の砦たるセラフ部隊が敗れた結果”を目の当たりにし、流石の茅森も言葉を失います。 そして街を探査するうち崩れた瓦礫の一角に見覚えのある物体を発見しすることに。


ゲ、ゲスッーーーー
そこに落ちていたのは31Cのマスコットこと豊後ちゃんが身に着けていたカニの手グローブ。 画面にはズタボロに損壊したグローブしか映っていませんが、それを見て取り乱す茅森を見るにひょっとすると実際にはもっと凄惨な現場が広がっていたかもしれません。

えっ!?バッドエンド!?
という事で主人公チームが最前線への出立を志願しなかったことでライバルチームが悲惨な結果を迎えるというバッドエンドとなってしまいました。 こんなのあるのか・・・
バッドエンド後はホーム画面へと戻され、日数を戻してストーリーをやり直すことができます。
という事でこの最悪の結果を変えるためいざDay12、運命の選択肢へ戻ります。

選択肢を選びなおし、いざ「最悪」の回避へ
・・・で、早速先ほどの選択肢のところまで戻ってきたのですがなんとこの時点で特定の条件を満たしておらず、下の選択肢を選べないという痛恨のミスが発覚。 結局上の選択肢しか選ぶことができず、またもや31C全滅エンドを迎えてしまいました。
実はここでは前日までにある条件を満たしておく必要があり、その条件を満たさない限り、前に進むことは許されないんです。
その条件は「ダンジョンで31Cよりも先(第4階層)に到達する事」。 これを達成することで例の選択肢の時に31Cと同等以上の実力があると判断され、最前線への出立を許可してくれる、という訳です。

そして条件を達成し、3度目となる運命の選択肢へ。

条件未達成時は白くなって選択できなかった下の選択肢を無事選べるようになりました。
待たせたな31C。今31Aが助けに行くぜ!
という訳で今回はここでターンエンド、次のターンは今回の続きから1章ラストまでの感想を書いていきたいと思います。
正直こんな急にバッドエンド展開で終わりになるとは思っておらず、初見の時はかなりビビりました。 それまでほのぼのギャグや日常パートばっかやってたのに・・・

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