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はじめに
皆さんこんにちは、名も無きキャンサーです。
今回はヘブンバーンズレッドの3章序盤のストーリーを追いつつ感想を書いていきたいと思います。
前回は「遺体が存在しない」という新事実が明らかになったことで軍への不信感が増してきたり、30G・月城さんとのパイプができたりと着々とお話の方向性が定まってきましたが、今回は蒼井さんを喪った後の31Bの様子を中心にしたお話が展開されます。 果たして残されたメンバーたちはどのような思いを胸に過ごしているのか。
早速行ってみましょう。
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前回のあらすじ
RedCrimson討伐から数日後、茅森たち31Aは再び軍の隠している秘密についての調査を再開する。
突如降臨したカレンチャンからもたらされた手がかり、「30Gにいる背中の傷のある人物」に話を聞くため、その特徴を持つ人物を探し、それが30G所属の月島最中であることを突き止めた。 早速彼女を直撃し、「彼女が28F部隊の生存者であること」「この戦争の戦死者の遺体を見たことが無い事」など新たな情報を得ることに成功する。
さらに彼女自身も未だに軍の秘密を探っている立場であることを明かす。 同じ目的を持つ者同士、情報の共有を約束し合う茅森たち。 新たなる謎が渦巻く中、調査は次の段階へと進もうとしていた。
久々に31Cと再会。 31Bは未だ復興できず・・・
Day3。 29F部隊の古参兵・月島さんとお話した翌日の朝、基地内をうろついていた茅森は31Cのワッキーたちに絡まれます。 ひっさびさだね、ワッキーにぶんちゃんも。


相変わらず妙に茅森にグイグイ来るワッキーですが、どうやら31Cには新たなキャンサー駆逐命令が下され、その出撃準備にかかっているようです。 31C単独出撃ってなんだか心配だなあ・・・(;’∀’)
色々話を続けるうち、31Bの現状についての話に。ワッキーの話では未だ31Bは「再訓練中」という段階のようで、しばらくは出撃できるような状態ではないとのことでした。 うーん、個々の能力は高いけどやっぱりまだちょっとね・・・


そんな情報を話してくれた後、いつものマッドな調子で去っていく二人。 頼むから生きて帰ってきてくれよな・・・(´・ω・`)
31Bの面々に再び会いに行く
その日の夕刻、31Bの研究員ひぐみんのもとを訪れる茅森。 そのの状況を聞いていきますが、ひぐみんは寮室にも戻らず研究室にこもっていることがほとんどなため他のメンバーのことなども全然知らないんだとか。 蒼井さんの葬儀に来てた描写も無かったし、ほんと研究以外には無頓着なんだね・・・
研究室から帰る際、水瀬姉妹の居所を尋ねる茅森にひぐみんは”高い所にいる”という何とも言えない情報をくれました。 その情報を基にとりあえず時計塔を探してみることに。 すると・・・


時計塔で佇む水瀬姉妹を発見。 蒼井さんの葬儀後久々に話す2人を心配する茅森でしたが2人は「こんな理不尽は何度だって体験してきた」とすでに立ち直った、と強調してきます。 ・・・そんなわけないじゃん・・・


ただ、茅森もそれほど強くは踏み込まず、「誰かと話したくなったらあたしで良かったらいつでも呼んでくれ」と絶妙な距離感で2人に寄り添おうとします。 「あたし能天気だからからかって気晴らししてくれよ」と無理に調子づかせようとする茅森にいちごは「そんなこともうしねーよ」と返答し、そして一言。


うわー戦友認定されたー(´▽`*)
元・蒼井さん応援団として新たなる絆も芽生えた水瀬姉妹と「今度一緒に遊ぼう」と最後に約束まで取り付けた茅森。 最後にこじゅとビャッコの居場所を聞きだし、時計塔を後にするのでした。
霊能力者・こじゅだからこその視点と疑念。
水瀬姉妹と別れた後、こじゅのいるジムへと足を運んだ茅森。 ジムの中には体を鍛えているわけでもなく、ただぽつんと立っているこじゅの姿がありました。 そんな彼女に茅森が話しかけますがどうやら寮室にもロクに戻っていない様子。 そんな彼女を茅森は外の空気を吸わせに外へと連れ出していきます。


夜の空気でリフレッシュさせた後、茅森はこじゅの近況について話を聞いていきます。 そして彼女の口から出てきたのは「まだ蒼井さんがどこかで生きている気がする」という言葉でした。


そんなわけないと否定する茅森に「だったら私の目に現れないのはどうしてですか・・・?」と反論してきます。 ・・・霊能力者であるこじゅだからこそ分かる独自の切り込み方ですね。


そんなこじゅに「あたしたちを守りきれて悔いなく逝けたからじゃないの」と蒼井さんの思いを受け止めて前を向くよう促す茅森。 茅森の説得で蒼井さんの死を受け入れることにしたこじゅは最後にビャッコのもとを訪ねるようお願いしてきます。 ・・・蒼井さん親衛隊長だったからね、ビャッコ・・・


しかしその後基地内を捜索するもビャッコの姿はどこにも見つかりません。 めっちゃ目立つはずなのに・・・どこいったんですかね・・・ 結局その日は見つけることができず、寮室へと引き上げることになりました。
発令される新たな作戦・東北陸路奪還作戦が発令!
次の日、朝っぱらから31Aに司令部からの招集命令が掛かります。 即座に集まる茅森たちに手塚指令から伝えられた新たな任務、それは東北北陸地方までの前哨基地を構築する一大反攻作戦の切り込み役でした。 また、激戦区も最前線だよ!




かつて同様の作戦が何度も失敗し、投入部隊の全滅もあったという激戦区も激戦区とのことでしたが、他キャンサーを統率するRedCrimsonの撃破により、敵キャンサーの統率が乱れ、成功率は格段に上がっているとのこと。 軍はこの機を逃さず一気にこの要衝を攻略したい考えのようです。
そしてこの作戦では道案内役として30Gが随伴してくれることとなりました。 やはり3章では30Gが話に絡んでくるみたいですね。


最後にユッキーが「作戦エリア内にやたら立派な建造物が立っているが破壊してしまっていいのか」と確認。 すると何やら察したような雰囲気の手塚指令に「建物には近づかないように」と釘を刺されてしまいます。 その建造物はイージスタワーと呼ばれる、元は軍の施設だったもののようなのですが、この物言いだと軍にとって都合の悪い情報が隠されているような気がしますね。


司令室を出た後、作戦資料を見て驚いていた様子のつかさっちに「何か気になることでも?」とユッキーが聞きに行きます。 するとつかさっちは「イージスタワーなんて名前は知らないけど何だか懐かしい感じがする」とこの建造物について何やら引っかかっている様子。 ひょっとするとつかさっちの消された記憶や亡くなった母親に関する情報が秘匿されているかもしれません。
しかしやはりはっきりとは思いだせない様子。 1章からずっと引っ張っている伏線ですが、3章ではその辺りが明らかになっていくんですかね・・・
カフェでもなにゃんとタイマントーク。 彼女の覚悟を聞く
つかさッちの記憶の件で31Aのみんなと話した後、カフェに向かう茅森の目に同じくカフェに入っていくもなにゃん(月城さん)の姿が映ります。 彼女にも色々話を聞きたいですし、ここは早速ダル絡みしに行きましょう。
「もなにゃん」と速攻であだ名で呼んでくコミュ力お化けの茅森さん。 嫌がるかに思えた月城さんでしたが以外にも好感触に受け入れてくれました。 分からんもんだね・・・


それはともかく今回の作戦について気になることを聞いていきますがもなにゃんの口から出てきたのはやはり「松本拠点の近くにある軍施設・イージスタワーが怪しい」というものでした。 ほうほう
キャンサーが跋扈しているうえ、セキュリティシステムがまだ生きている可能性があり、近づくのはかなり危険なようではありますが、戦友の死の謎を解き明かしたいもなにゃんは命を懸ける覚悟でその施設に探りを入れに行く考えのようです。 ・・・もなにゃん、既に死相出てるけど頼むからヤムチャするなよ・・・


空から降ってきた変態に絡まれる茅森さん
月城さんと話をしてカフェを出た茅森でしたが、その目の前に突然謎の人影が降ってきます。 突然のことに驚く茅森の前に現れたのはもなにゃんと同じく30Gに所属している変態・倉里見さんでした。 以前魚がおかずにならないと騒いでいた茅森に寿司を握ってきてくれた優しい変態不審者さんです。




そんな彼女の出現にビビって漏らしてしまう茅森隊長。 しかしその擬音が偽物であることを見破った里見さんによって猛烈な辱めを受けてしまいます。 あの茅森隊長が押されているだと・・・




そんな里見さんですがどうやら月城さんとの会話を聞いてしまい、その覚悟の強さを茅森に改めて認識してもらうために現れたようです。 凄い!トンデモ出現に開幕セクハラと滅茶苦茶な出だしだった癖に急に真面目な話始めた!


なんでも彼女は定食屋を出す夢があり、その夢の成就のために月城さんの作る豚汁が必要不可欠なのだとか。 だから月城さんにいなくなられると私の夢がかなわなくなる、というのが里見さんの懸念だったようです。 ・・・残念ながら月城さんの夢とニアミスしてんだよなー モナにゃんはコーヒー派なんだよ(´・ω・`)
そんな彼女に


「今度はあんたがパートナーの亡霊を追う番だな」
とややブラックなジョークをかましていく茅森に「粋な表現をしてくれるねぇ」と軽く受け流してくれる里見さん。それに対し「これでもリリックを綴るのは得意でね」と調子づく茅森でしたが・・・


突然何!?(;’∀’)
この2人、意外に相性いいのかもしれない・・・ そんなジョークはともかく、里見さんは夢の成就のため、なんとしても月城ちゃんの覚悟を撤回させたいようです。 何とかお茶を濁してその場を立ち去る茅森でしたが里見さんは未だあきらめてはいない様子。
今後も茅森に対し月城さんを説得するよう圧力をかけてくるのでしょうかね。今後の彼女の動向にも注目です。
ビャッコと巡る「蒼井さんとの思い出ツアー」
その日の夜、茅森は前日に中断していたビャッコ探しを再開することに。 ・・・と、宿舎から出た通り近くであっさりビャッコを発見しました。 今までどこにいたんだ・・・


そんなビャッコですがなにやらうろうろしながら何かを探している様子。 その”探しているもの”がもう見つからないことを察した茅森はビャッコに対し「一緒に追いかけっこしようぜ」と遊びに誘っていきます。 ・・・茅森隊長(´;ω;`)


その後一緒に基地内を散策していきますがベンチやカフェなど、”かつて一緒に過ごした場所”を確認していくビャッコにとうとう「もう居ないんだよ」と告げる茅森。 賢さゆえに悲しみも理解できてしまうビャッコを優しく諭し、「今日はもうお前にずっと付き合うよ」と語りかけるのでした。


その後初めて出会ったジムや作戦前に祝杯の約束をしたベンチなどを巡り、蒼井さんとの思い出をビャッコに話していく茅森。 話しているうち、だんだんと悲しみに暮れてきてしまった茅森を逆にビャッコが慰めてくれます。 ・・・ビャッコ(´;ω;`)






そんなビャッコが最後に広場近くの森へと茅森を誘導していきます。 そこではすももが一人で銃の練習をしていましたがやはり蒼井さんの事で大きく傷ついている様子。 そんな彼女のもとへ駆け寄り優しく寄り添ってくれるビャッコ。 その様子に31Bの更なる結束を感じた茅森は静かにその場を立ち去るのでした。






今回はここまで 簡単感想
という訳で今回は蒼井さんを失った31Bメンバーのその後と30Gメンバーのちょっとした掘り下げ回でした。 気持ちを整理し新たに踏み出そうとする31Bメンバーの気持ちが出てきていてとても良かったです。
特にビャッコと思い出スポットを巡る場面では蒼井さんとの回想がちょくちょく挟まって今となってはもうじょばじょばーですよ。 ほんと最初はぽかーんとしてた蒼井さんとあんな仲良くなるとは・・・
水瀬姉妹はともかく、こじゅがあんな考察をしていたとは意外でしたね。 霊能力者設定がこんな感じで生きてくるとは・・・ 水瀬姉には戦友認定されましたし、すももも彼女なりに立ち直ろうとしているようですし、31Bが再び戦場に戻ってくるのもそう遠くなさそうです。
一方で30G関連では月城さんの覚悟と蔵里見さんのスタンスが確認できました。
特に今回ようやく出番が巡ってきた里見さんは独自の夢の成就のため月城さんの決死の覚悟を撤回させたいという事で今後も茅森に絡んできそうですね。 それはそうとおふざけさせたら右に出るものなしの茅森隊長を一瞬でも怯ませるレベルの変態ハジケリスト・里見さんと茅森の絡み、勢いあって好きなんですよねー。 交流イベントでもイジリイジラレなボケトークを展開していましたし意外に相性いいのかも。 今後も出番がありそうですし、楽しみにしたいと思います。
という事で今回はここでターンエンド。 また次のターンでお会いしましょう(/・ω・)/
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