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皆さんこんにちは、名も無きキャンサーです。
今回は「ヘブンバーンズレッド」3章序盤のストーリーを追いつつ感想を書いていきます。 日常回なので大きなネタバレはありません。
白河さんのお誘いによって突如始まる親睦会。 ゲームを通じてほの見える、30Gメンバーたちのキャラ像やまさかの特技で輝く31Aの”あの子”の活躍に注目です。
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前回のあらすじ
激戦を終え、次なる作戦へと動き出す茅森たち31A。 しかしそんな任務に従事する裏では軍秘匿している秘密の調査も着々と進めていた。
そんな中、茅森は蒼井を亡くした後の31Bの様子を確認する。 その目に映ったのは一様に傷つきながらも前を向いて歩き出そうとしている31Bメンバーの姿だった。 隊長であり、心の支えでもあった蒼井を喪いながらなお強く立ち上がる31B。 彼女たちが復帰する日はそう遠くないだろう。
30G・白河隊長から親睦会のお誘い!?
新たな作戦に向けまたも訓練の日々が待つ茅森に30Gの白河隊長が「ちょっと時間いいか」と話しかけてきました。
そのお話とはなんと「親睦会」のお誘い。 今度同じ作戦に参加する部隊同士、という事で親睦を深めておきたい、とのことでした。 いいっスねー。


もちろん茅森隊長も2つ返事でOKを出しますが白河隊長に「部隊員の予定もちゃんと聞いてからにしような」と至極まっとうなことを言われます。 そりゃそうだよね、茅森隊長・・・
という訳で早速寮室へ戻り皆に確認を取りに行く茅森さん。 白河さんのお誘いの事を伝えたところみんな快くOKしてくれました。 よっしゃ、親睦会開催じゃー
翌日の訓練も無事こなし、そしてやってきた日曜日。
やや早起きしてしまった茅森さんは一人寮室を飛び出し外を散策することに。 早速寮の出口へ向かいますが・・・


うわでた
突如出現したのは以前茅森隊長をセクハラで打ち負かした実績を持つ30Gの変態テロリスト・蔵さん。 同組の最中さんと一緒にお店をやるため茅森に絡んでくる厄介なヒトです。
今日も早速そのことで茅森に絡んでくる蔵さんですがなんやかんやあって茅森を食堂へと連れていくことになります。 「一体何のつもりだ」と訝る茅森に対し蔵さんは突如米を取り出すとぎゅっぎゅっと握りだし茅森へと差し出してきました。 ・・・普通のおにぎり・・・?


早速食べてみる茅森ですがおにぎりには妙な歯ごたえがあることに気が付きます。


えーーー・・・凄い・・・のか・・・?(;’∀’)
蔵さんによるとこの絶妙な固さの「あの日食べてた味」を思い出せる”ノスタルジックおにぎり”は一定層に間違いなく需要があり、「これは来る!」と自信満々の様子。 どうやらこのおにぎりが最中さんの豚汁と合うという看板メニューのようです。 需要…あるのかな…?




どんどん盛り上がる蔵さんに茅森ののテンションとは裏腹に反応はイマイチ。 「ウマいだろ?」という問いにも「歯ごたえがあると言っただけで味は普通の塩結び」とバッサリ。 食堂を出て帰ろうとしますが最後に蔵さんに呼び止められます。
どうやらこれまでの蔵さんの言葉や行動の中に茅森に伝えたいことが含まれていた様子。 「なんで、あんたの中で、ああそういう事か!って点と点が繋がらないかね。あとは線引くだけだよ」と察してくるよう促してきます。
ていうか回りくどいな藏さん、茅森みたいにハッキリ言えばいいのに・・・
そして過去の彼女の言葉の中に今の行動と結びつくものがあった、というヒントを受けピーンと着た茅森。 そして選択肢が表示されますが・・・




選択肢多いな!(;’∀’)
色々反応は気になりますがここはお約束として直近のセリフをお返しして差し上げましょう。




おもしれ―女
そんな100点満点の返しをしてくれた蔵さんのツッコミを受け「月城さんの汁物が~」の流れに着地した茅森。 話を軌道に戻した蔵さんは改めて月城さんを狙う理由について説明してくれます。


・・・で、再度茅森に月城さんから手を引くように勧告してきますが特にノスタルジックおにぎりが響かなかった茅森は当然拒否。
蔵さんは悔しがりつつも再び茅森へのリベンジを宣言すると食堂を出ていってしまいました。 本人も言ってるけどしつこいな、蔵さん。 嫌いじゃないけど。
19:00 カフェ貸し切りで親睦会スタート!
そして何気ない日曜日(フリータイム)を過ごし時間は午後7時。
約束の親睦会へ参加するため茅森たちはフレーバー通りのカフェ「ポポタン」へと足を運びます。 どーでもいいけど昔「ぽぽたん」ってゲームあったよね。


カフェでは30Gおなじみの蔵さんと最中さんが既にカードゲームで暇つぶしをしていました。 そして2人と二言三言言葉を交わしていると隊長の白河さんが到着。 彼女曰く「今日は貸し切りで全部おごりだから好きなだけ食べてくれ」とのこと。 スゲーぜ白河さん。太っ腹すぎや・・・




そしてみんなが集まったところで白河さんの音頭で乾杯を行い、親睦会がスタート。
と、30Gの菅原さんが早速2チーム間で対抗式のゲームを用意してきたと言ってきます。 そのゲームとは「利きポテトチップス」。 利き茶のように多数の銘柄を食べ比べ、その銘柄を当てるというゲームのようです。 もっと一般的なゲームでよくない・・・?


しかも事前に通知もしていなかったのか身内の桐生さんも「何なのですか、それは?」ときょとん顔。 すかさずユッキーに「打ち合わせくらいしとけよ」とツッコまれてしまいます。 案外まとまりないぞ、30G・・・




突如始まる利きポテチ対決。 31Aのジャンクウォリアー大活躍!?
そして早速勝負が始まりますが31A側はめぐみんもつかさっちもあまりポテチには通じてないらしく当てることができません。 これは苦しいか・・・と思われましたが・・・


あ、ジャンクフード好きだったね、そういえば(;’∀’)
特技が意外な形で役立った彼りんの活躍により31Aチームは次々と正解をたたき出していきます。
一方30Gの方も出されるポテチの味を応えていきますが・・・




不正やん・・・(;’∀’)
ディーラーが味方とかダービィー兄みたいなイカサマしやがって・・・これは何が何でも負けるわけにはいかないぜ! そして勝負は続き…
結果はドロー。 ドローとはいえこっちは「いぶりがっこ味」とかわけわからん味ばっかりでしたからユッキーの言う通り実質勝ちみたいなもんです。 ありがとう、ジャンクウォリアー。




宴のさなか、外へ出ていく30Gのメンバーは・・・
利きポテチ対決も終わり、ちょっとゆったりしていた茅森でしたがふと外へ出ていく30Gメンバーの姿を見かけます。
ここでは選択肢が表示され、選ぶメンバーによって直後の会話イベントが変化します。 ちょっとした会話なので深く考えずに好きな子を選びましょう。


という訳で今回は30Gのロリ・菅やんとお話していきます。
一人で外に出て休んでいた菅谷やんに「はしゃいで疲れちゃった?」と声をかけていく茅森さん。 こういう時にそういう気配りもできたんだね、隊長・・・
そんな茅森の声掛けに「私がそんなテンション高いように見える?」とやや高圧的な菅原さん。 ですがその後茅森が「ロリコン」呼ばわりしたことで態度が急変。 めっちゃハイテンションでまくし立ててきます。 まぁ気持ちは分かるけど落ち着いてね、菅やん・・・




そんな風に菅やんをからかい、再びカフェ内に戻る茅森でしたが、そこでは再び”熱き戦い”が繰り広げられていました。
”最強”もなにゃんとのアームレスリング対決


め、めぐみーーん(;’∀’)
あの31Aの中でもまぁまぁ腕力ありそうなめぐみんが歯が立たないなんて・・・


しかも結構こすいことして負けてる!
他に腕力自慢っぽい子もいないしこれは流石に31A不利か・・・


と、なんと先ほど利きポテチ対決で大活躍したばかりのかれりんが再び名乗りを上げました。 いや、流石に無理よ、休んでていいよかれりん・・・(;^ω^)
・・・おや?かれりんの様子が・・・


うわでた
久々登場のカレンチャンが「我のテクニックなら勝機あり」と改めてもなにゃんとの対決を希望してきます。 とはいえ相手は現役最強のセラフ隊員との呼び声高い月城さん。 流石に相手が悪い感はありますが果たして・・・
そして勝負が始まり、互いに力を入れていきますが序盤戦はなんと互角。 正面から力で押すもなにゃんに対しカレンチャンは肘を浮かせ、力を完全に入らなくさせるテクニカルな戦い方で互角に持ち込んでいきます。 まさに剛の拳対柔の拳。 死兆星はどちらの頭上に輝くのか!


・・・と、そんな二人の死闘をよそに、カフェのテーブルがメリメリと嫌な音を出し始めます。 「競技台じゃないからやべぇ・・・」とユッキーがつぶやくのとほぼ同時にテーブルが崩壊。 勝負以前に店が滅茶苦茶になってしまいました。 貸し切りでこれはヤバいっスね・・・




と、そんな状況を見て白河さんは「怒られるのは私たちだけでいい」と茅森たち31Aには逃げるように進言してくれます。 白河隊長、あんたって人は・・・( ;∀;)
そんなこんなで親睦会はお開きに。 終盤のドタバタはありましたがメンバー全員、誰もが楽しい気分で帰路に就く31A。 茅森も「またこんな時間を作りたいな」と素直な気持ちを口にするのでした。
その日の午後10時、お風呂を済ませた茅森は涼みに量の屋上へと足を運びます。
そこで星空を見上げつつ、締まった夜の空気や異様な静けさを感じ取り、いつになくポエマーなことを考える茅森。 威力偵察作戦が明日から始まることもあり、「また誰かを喪う心配」まで感じ始めてしまいます。




そんな心配を自ら振り切り、「弱気になるな!」と自らを鼓舞する茅森。
星空に向かって手を合わせ「きっとうまくいく!」と願うと部屋へと戻り、明日の作戦に備え眠りにつくのでした。
今回はここまで 簡単感想
という事で今回は3章序盤、Day7に行われた30Gとの親睦会を中心に進めてまいりました。
今回はストーリー的な進行はあまりありませんでしたが今まであまり絡んでこなかった30Gのチームメンバーのキャラクターがギャグチックな日常中心に描かれ、彼女らの事をより深く知ることができました。
特に蔵さんともなにゃんはこれまでもそこそこ出番はありましたが日常多めな今回も大活躍でしたね。 蔵さんは茅森に粘着している関係上ソロでの出番も多く、個人的にノリも好きなので今後もちょくちょく絡んできて欲しいです。 ・・・絡まれる茅森は嫌そうですが(;^ω^)
あと今回出てきた二面性ロリ・菅やんも結構いいキャラしてて好き。 あとの2人は比較的まともそうですが今後キャラが崩れる時が来るのでしょうか。
とにかく、30Gはこれまで出てきた部隊の中では一部問題児はいるものの特に大きな問題はなく、優秀な部隊な印象です。 隊長が白河さんですし、現役最強の戦士もいますし、現役最強の変態はいますし、仮面キャラもいますしロリが2人もいますし、スゲー部隊ですね、30G(´▽`*)
親睦会パートでは強烈な個性の割に正直これまであまり目立たなかったかれりん&カレンチャンがまさかの大活躍。 「もう全部アイツ一人でいいんじゃないかな」状態で30Gの猛者たちと互角以上に戦うさまは”31Aにカレンチャンあり”と強烈に印象付けたのではないでしょうか。 今日のカレンは、いーちばんカワイイ!
さて、そんな親睦会も終わり、翌日からは30Gと合同で、キャンサーが生息する山岳地帯への威力偵察任務に就くことになります。
そこまで危険はない任務のはずですが対キャンサー戦は何が起こるか分からないのが怖い所。 レッドクリムゾンのような新種が突如現れることもありますし、油断は禁物。
最後に茅森が感じた嫌な気配が現実のものにならないよう、祈るばかりですね。 正直なところ、もなにゃんは覚悟完了していたり、元・親友や蔵さんとのフラグもあったりするので結構ヤバいと思います・・・ もちろん死んでほしくないけどね(;’∀’)
という事で今回はここまで。 お付き合いいただきありがとうございました。
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