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【Switch】クリア後は放心状態…「Behind the Frame」短評レビュー

ゲーム
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ハッピーエンドでも悲劇でもないのに溢れてくる涙。 これ、どう言う感情なんだろうね?

はじめに

今回は6月2日にスイッチ版が発売したゲーム「Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜」の個人的評価を短く書いていきたいと思います。

作品紹介

作品説明(引用)

ブラシストロークをガイドし、さまざまなパズルを解いて、無関係でありながら馴染みのある瞬間の背後にある、偶然と芸術性の感情的な物語を明らかにします。

『Behind the Frame』は、夢にひたむきな画家が一番の作品を完成させるまでの物語を、ゲームの自由度を活かして綴ったショートムービーのような作品です。小説や映画のような没入感の高い世界観にぜひ浸りながら楽しんでください。

プレイヤーは夢に燃える画家となり、どこかに忘れてきてしまった絵の具を探しながら作品を進めていきます。時々コーヒーや軽食で一息つきながらも、常にキャンバスに向かい続けて缶詰作業。そうして触れ合う一つ一つの作品から、キャンバスの向こう側に秘められた物語を少しずつ紐解いていきます。

このゲームについて
・スケッチ、着色、描き足しなどを行って絵を完成させ、作品とそこに秘められた思い出をつなぎ合わせていきます。
・セル画風の世界を360度のパノラマで再現。
・プレイヤーは夢を目指す画家の視点から、彼女の物語を追体験していきます。

[ストアページ]

総評

おすすめ度4.5

クリア時には圧倒的な感情が沸き上がり、エンディングでは一本の映画を見終わったような余韻が残るひとつの芸術作品、それが本作「Behind the Frame」です。

ゲーム的には難しいところは無く、自身のアトリエ内で絵具や写真などの手がかりを集めながら物語を進行させる”脱出ゲーム要素アリのアドベンチャーゲーム”と言った感じ。

物語の大きな筋となるのがアトリエ内から見つかる手掛かりによって徐々に明らかになる、とある女性と男性の関係性。

その魅せ方と構成、そしてクライマックスへの持っていき方が非常に上手く、最後には涙があふれてしまいました。 決して悲しい物語、という訳ではないんですけどね( ;∀;)

ボリュームとしては約1時間半ほどでクリアまでいけて、やり込み要素や寄り道、ルート分岐などはありません。 

人によってはボリューム不足に感じるかもしれませんが個人的には作品の評価を下げる要素とは言えませんね。

個人的にはスイッチでプレイできるアドベンチャーゲームの中でも屈指の名作だと感じました。 

おわりに あと感想

今回はスイッチでも遊べるようになった名作アドベンチャー「Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜」について触れてきました。 最後にネタバレ抜きで感想を少し。

自分は正直「なんか雰囲気よさげだな」程度の感覚で購入し、序盤は割と普通のクリックゲーだな、と思いながらプレイしていたのですがアトリエ内に飾られている絵画や少しずつ出現する、主人公や見知らぬ男性「J」、そしてとある女性の手がかりによって少しずつ紡がれていく男女の出会いと関係の物語に引き込まれていきました。

ゲームを進めていくとプレイ時には「?」となるような意味不明の展開があったりするのですがラスト3分で明らかになる”ある真実”によってそれらの謎が一気に氷解していきます。 その伏線回収の見事さによって圧倒的な余韻を残したまま入るエンディング曲の優しい雰囲気も素晴らしく、気づいたら涙を流していました( ;∀;)

作品全体を通してセリフや説明が極端に少なく、プレイヤーの考察や想像が入る余地が多いのも個人的には好きでした。 「この2人のその後はどうなったんだろう?」「この時のこの人は何を考えていたんだろう?」 大事なシーンでもそういった説明や心情描写が少なく、入手できる写真や絵画、それと回想でも雰囲気や表情でプレイヤー自身が「これはそういうつもりで言ってたんだろうな」と想像するしかない。

そういった「語らず魅せる」手法でプレイヤーの創造や考察意欲を掻き立ててくる、そんな読み進めていて本当に楽しい、素敵なアドベンチャーゲームになっていると思いました。

強いて難点を上げれば「文字や色入力判定にややシビアなものがあり、中々OKが出ない時がある」「脱出ゲームパートが多く、ストーリーがあまり進まない最初の20分はやや退屈」の2点くらいでしょうか。

そんな些細な欠点はありますが個人的には「間違いなくお勧めしたい名作」と言えますので気になった方は是非プレイしてみてください

ゲームニンテンドースイッチ単品ゲーム紹介

この記事を書いた人

タニシ翔

アニメ・ゲーム・プラモ・アクアリウム等のインドア趣味好きおじさん。
最近はウマ娘やプリコネ、カイロソフト作品を主にプレイ。
推しはライスシャワー・ナイスネイチャ。

家庭機は3D酔いしやすいので主にSwitch信者ですがPS4もたまにプレイ。ダンガンロンパ・龍が如くシリーズ好き。

プラモは主にアニメの影響でガンプラや戦車を主に作る。
ただし塗装やライン消しすらこだわらない超ライトユーザー。

アクアリウムの魅力に最近ハマり色々模索中。タニシ可愛い

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