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はじめに
今回はヘブバンのイベントストーリー「進め!ちびっこ大作戦 U140」最終盤のストーリーを追いつつ感想などを書いていきたいと思います。
前回キャンサーの予想外の反撃にあい、行動不能に陥ってしまった奏多たち。
「この状況から入れる保険があるんですか!?」状態ですが果たしてここから助かる術があるのでしょうか。
では早速続き逝ってみましょう(/・ω・)/
□前回の記事はこちら
ちびっ子部隊絶体絶命


倒したはずのキャンサーによる予想外の電撃攻撃により体がマヒしてしまった奏多たち。
しかもこのキャンサーは「吸気」、つまり放電した電気を再び吸い込むことで徐々に回復していってしまいます。
攻撃と回復を同時にこなせるとは・・・ズルくない・・・?(;’∀’)




そうこうしているうちに回復したキャンサーが再び攻撃態勢に。 この状態でまた電撃を食らえば今度こそ終わってしまうでしょう。
そんな絶体絶命の状況の中、ただひとり奏多が立ち上がります。






・・・え、まさか死なんよね・・・?(;’∀’)
小笠原先輩は動けるなら一人でも逃げるよう忠告してくれますがそれに反し、奏多は皆を庇うようにキャンサーと一人対峙します。




しかし直後にキャンサーが放電を開始、眩い光が周囲を包む中、奏多を呼ぶみんなの声だけが響き渡ります。
隣に立ちたい”大切な人”


最後の瞬間頭に浮かぶ、柳のもとへと帰れない無念。
そんな奏多は光の中で柳の声を聞いたような気がしていました。


柳・・・


柳ぃぃぃぃ!?(;゚Д゚)
絶体絶命の奏多のもとになんと本当に柳が駆けつけてくれました。 え、マジでどうやってここに・・・?


執事スゲェ・・・
しかし今の攻撃を防いだ際に柳のデフレクタが破損。 しかし柳は奏多を守るため危険も顧みずキャンサーへと向かっていってしまいます。
そんな柳を見送ることしかできず、奏多は下を向き自問し始めます。








か・・・奏多・・・(´;ω;`)






あ、熱いぜ・・・奏多・・・( ;∀;)
大切な人の隣へ立ち続けるため、再び立ち上がる奏多。
そんな奏多の姿に呼応して倒れ伏していたみんなも次々と復活、再び戦える態勢が整いました。




キャンサーを一人で食い止めてくれていた柳さんですがやはり最初の一撃でデフレクタが破損していたこともあって大分苦戦している様子。
そんな柳の隣に立ち、奏多は交代を宣言。


奏多自身のセンスとこれまでの任務で培った部隊みんなの力を見ていろ!と・・・
そして最後に




と力強く言い放ち奏多たちはキャンサーを今度こそ解放するべく最後の戦いを開始します。
今回の奏多、メチャ熱くてカッコいいっスね・・・(*’ω’*)
決着の時。 心優しきちびっ子隊長の涙
そして激戦の末、再びキャンサーの撃破に成功。
虫の息となったキャンサーに奏多はゆっくりと近づき語り掛けていきます。








人類の都合で好き勝手にいじくりまわされたキャンサーにずっと憐れみを感じていたけれど、セラフ部隊員として、部隊長としての使命感・責任感も人一倍強い奏多だからこその覚悟と優しさが織り交ざった率直な気持ちが表れたセリフですね。
そしてセラフを構え引き金を引くその瞬間・・・


・・・
全てを終わらせ、任務を完璧に全うした奏多。




しかしその目からはとめどなく涙があふれ「こんなんじゃ・・・部隊長失格だ。」と目を伏せてしまいます。




しかしその涙の意味をしっかりと理解してくれていたメンバーたちは奏多の気持ちを肯定してくれ、部隊長としてしっかりとその責務を果たした、と言ってくれました。








ホントいい仲間を持ったよね・・・
帰還後、それぞれの待つ者たちがお出迎え
基地に帰還後、ヘリから降りると部隊員それぞれが本来所属する部隊の隊長たちがメンバーを出迎えしてくれていました。














こうしてみると各部隊ごとに滅茶苦茶特色ありますよね。
すでに絡んだワッキーの31Cはよく知ってますが他の部隊とも早く絡んでいきたいです。
そうして本来の部隊へと隊員たちを無事に帰した奏多に、待っていた柳が話しかけてきます。






お疲れ・・・奏多・・・(*´ω`*)
・・・おや?




・・・(;’∀’)
やっぱ手塚指令や七海にもなにやら裏がありそうですね・・・
【エピローグ】最高の友達とお茶会エンド
後日、宿舎で柳と話している時に「あの時どうやって施設に侵入してついてくることができたのか」と質問する奏多。
いや、それずっと気になってたんだよね。 あの時は「執事たるもの~」とか言ってはぐらかされちゃったけど。






いや、結局それで押し通すのか・・・(;’∀’)


思ったより力技だった・・・(;’∀’)
それはともかく今回の任務で「部隊長としての責任の重さ」を思い知ったと話す奏多。
自分の判断で部隊員の生死すら決めてしまいかねない状況も多々あり、感情だけで判断してはならないと思い知ったようです。
しかしそんな風に自分を戒める奏多に柳は優しい口調で返していきます。


うん、そう思う(*’ω’*)
力を示すだけでなく、共に手を取り合う事でしか築けない絆もある、と柳は言います。 そしてそれはただ優秀なだけの自分ではできない、とも続けました。
自分のことを優秀、と言い切れる柳さんの自信も凄いですがそれ以上に奏多の優しさを褒めているように取れてとてもいい言葉ですね。


そうして話を続けていると「お嬢様、そろそろお時間です」となにやら予定があるようなことを言ってきます。 その直後「おみえになられたようですよ」と誰かが奏多を尋ねてきたことを知らせてくれました。
その視線の先にはこちらに向かって歩いてくるちびっ子部隊のみんなの姿。






・・・ホントいい友達になったね・・・(´;ω;`)


そしてエンディングへ・・・
今回はここで終わり。 感想など
という事で今回でヘブバンのストーリーイベント「進め!ちびっこ部隊 U140」のストーリーは完結となります。
いやー奏多がとにかくカッコよかった・・・(*’ω’*)
クライマックスシーンでの覚悟と優しさが織り交ざったようなセリフが凄い良かったですね。
まだ精神的に未熟な部分がありながらも責任感の強さは人一倍だったり、柳をはじめとする周りへ自分の力を示したいというちょっと背伸びしたいようなところもあったりと、奏多というキャラの強い魅力を所々で感じることが出来た素晴らしいストーリーイベントでした。
キャンサーとの戦いではどうなることかと思いましたがまさか柳さんが来てくれるとは。
来たときは「え、なんでここにいんの!?」と驚きましたがまぁ関節外せれば・・・入れるのかなぁ・・・(;’∀’) 波紋使いじゃあるまいし・・・
細身の柳だから多少は有利なのかもしれませんけど、それで行けるならもっといけそうなメンバーいるような気もします。 すももとか素でいけたんじゃない・・・?
あと決着のシーンでは専用CGが用意されていましたがこの時の奏多の表情がとても良いですね。 下唇を噛んで必死に感情を、涙を抑えている感じが出ていて、直後に涙が溢れてしまうシーンと合わせて、奏多の優しい性格が非常に強く出ていた場面でした。
セリフも「許してくれ」とか「すまない」とかちょっと大人びたものでなく「ごめんなさい」と子供らしい素直な言葉だったのも刺さりましたね。 グッときました・・・(´▽`*)
あとあと基地に帰ってきた時、各部隊の隊長さんがちびっこ隊に派遣していたメンバーをお出迎えするシーン、ちょっとしたシーンでしたがそれぞれの隊長の暖かさが見えてとても良かったです。
特にワッキーが天音に対しこっそりとぶんちゃんを見ていてくれたことにお礼をいうとこ、最高でしたね。 ワッキーまじ保護者(*´ω`*)
そしてやはり最後のお茶会のCG、これが最高に可愛いです。 ケーキを食べる皆を眺める奏多、本当に微笑ましいですね。
欲を言えば奏多がみんなに混じった差分とか欲しかったですがやはり騒いでいるみんなをちょっと離れて眺めてるほうが奏多らしいと言えばらしいかもしれませんね。
という事で今回のストーリーイベントは隊長として部隊をまとめ、作戦を全うし、奇妙なキャンサーとの出会いを通じて様々な感情を体験し精神的に大きく成長する。 そんな奏多と素敵な仲間たちによる王道成長物語でした。
以上でヘブンバーンズレッド「進め!ちびっこ大作戦 U140」のストーリー感想は終了です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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