
こんにちは。Shouと申します。
私は日々、マンションや店舗等に設置されている
自動扉の点検などをさせていただいているのですが
故障による修理対応もしばしば連絡をいただいております。
その際に管理人様や管理会社様から連絡をいただくのですが
不具合を発見された住人様→管理人様の段階でうまく症状が伝わっておらず
「扉が動かない」といった漠然としたご報告が非常に多いです。
私もこの仕事に関わるまでは自動扉のことなど正直あまり気にしておらず
皆様もほとんどの方がそうだと思います。
なので不具合を見かけても「壊れてる」とか「動かない」とか
そういった漠然とした言葉になってしまうのも、とてもよく分かります。
ですが、私も他の業者様もそうだと思いますが
少しでも詳細な症状を教えていただければ
より的確な修理対応がとりやすくなります。
正確な症状が把握できれば、どの部位、部品が不具合を起こしているかが分かり
迅速に部品が手配できたり、部品在庫があればすぐにお伺いすることもできます。
扉の状態でおおよその故障部位は分かる

- 自動扉の不具合で、私が特に多いと感じたのは次の3点です。
- 扉が全開したまま閉まってこない。
- 扉の開放動作をしても扉が開かない。
- 扉が勝手に開いたり、閉まる動作の途中でまた開く
他にもありますが不具合のおおよそ7割は上記の症状ですね。
上の3つの症状は不具合を起こしている箇所が大体同じなので
こういったご報告をいただけていると非常にスムーズに修理対応ができます。
迅速な復旧の為にも「もう一歩正確な症状」を

マンション様などはオートロック式の出入り口が多いと思いますが
自動扉が故障すると修理されるまでの間は扉が開放状態になり
セキュリティ的に問題のある期間が発生します。
私達業者がスムーズに修理対応出来ればその期間を少しでも短くできます。
ですので、マンションにお住いの方や店舗等で自動扉をお使いの方で
自動扉の不具合を管理人様や管理会社様に連絡する際には
できれば「扉が動かない」だけでなく、上記のように
「扉が開ききったまま閉まってこないんだけど」
等、もう一歩正確な症状を伝えていただきたいと思います。
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